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2019年08月17日(土)

小野崎従通の存在 照通(昭通)の兄

おのざきよりみち 小野崎昭通の兄で剃髪し徳月斎と号す。男子がなく、弟昭通が跡目を継ぐ。従通は那珂西郡大山郷の旧跡大山草庵を引き継いだ大山禅坊阿弥陀寺を額田城中に招聘している。永禄年間(1557年から1570年)の事である。阿弥陀寺の寺伝の1392年と不一致でもある。従通の生存年代から誤りであることが分かった。【中世那珂台地の領主】より引用。当時、菅谷福田村は額田領であった。従通の福田蔵人に宛てた官途状に従通の花押が残されている。