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2024年10月08日(火)

武藤博光会長自ら白鳥学園生徒に講義

先日、白鳥学園(瓜連中学校)へ額田城跡保存会会長武藤博光、観光ボランティアガイド那珂会長小田部一彦、観光ボランティアガイド那珂会員海野宏幸氏(東海那珂地区ロータリークラブ会長)の3人が出向き、社会科授業を受け持ち、それぞれ講義をしました。武藤ひろみつ会長が額田に伝わる七運汁について、んのつく食材を入れ、お汁をつくると運が付くというお話です。ニンジン、大根。蓮根、こんにゃく、銀杏、甘薯、すいとん、うどん、こんぶ、南瓜、『なんきん』等が授業を受けた3年生から次々と出て楽しい授業でした。小田部会長から額田城の家臣団についての話があり、なかでも島崎藤村の小諸なる古城のほとりの古城の殿様が家臣団の中にいたという話にびっくりしていました。本米崎の小室氏ということが水戸領内
落着系図調書に出ているということでした。海野さんの話は瓜連に伝わる4匹の兄弟狐の話でした。それぞれの狐がお稲荷さんの守り神となって、郷や野や海や山を守るという話です。瓜ずら城、米崎城、笠間城、湊城に住み着きお稲荷さんを作り、人々を守った話でした。昨年からの2回目の授業でした。年寄りから孫たちへ話が伝わる有意義な授業でした。