檀那は額田城主小野崎下野守善通外50人。著者は額田南郷森戸の仕僧理順房順海外30人あまり。
初 めは、巻本10巻を1箱とし、唐櫃3号に入れ、明応6年(1497年)額田郷鎮守八幡宮に奉納されたが、のち現在の寺に納められた。元禄14年(1701 年)乱丁を修正、折帖にした。その後も何度か修正され、そのたびに奉納者名・細工名の記載がある。歴史的資料として貴重である。指定後、不足31帖補充す る。
初 めは、巻本10巻を1箱とし、唐櫃3号に入れ、明応6年(1497年)額田郷鎮守八幡宮に奉納されたが、のち現在の寺に納められた。元禄14年(1701 年)乱丁を修正、折帖にした。その後も何度か修正され、そのたびに奉納者名・細工名の記載がある。歴史的資料として貴重である。指定後、不足31帖補充す る。
那珂市歴史資料館に展示されている大般若経。2巻が展示されている。興味を抱き、毘盧遮那寺を尋ね、現物を見せていただいた。建久3年(1251年)文覚上人の開基で正徳5年(1711年)現在地に移り、 当寺には紙本墨書大般若経(附唐櫃3合600巻)の文化財があります。?
■所在地:那珂市額田北郷542
■所有・管理者:毘盧遮那寺 渡辺 真人住職
■指定区分:県指定
紙本墨書 569帖からなる 横95cm
縦25.7cmの折り帖 全長900cm?
檀那は額田城主小野崎下野守善通外50人。筆者は額田北郷森戸の蓮蔵院の仕僧理順房順海外30人あまり。
初めは、巻本10本を1箱とし、唐櫃3合に入れ、明応6年(1497年)額田郷鎮守八幡宮に奉納されたが、のち現在の寺に納められた。元禄14年(1701年)乱丁を修正、折帖にした。その後も何度か修正され、そのたびに奉納者名・細工人名の記載がある。
歴史的資料として貴重である。指定後、不足31帖補充する